「オシアナスだけは買わん」と思っていたのに、「っぽくない」モデルが刺さって買ってしまった話

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G-SHOCKにハマりつつ、他のカシオの時計はまあ買わないだろうと思っていました。特にフラッグシップのオシアナスは、オタクブルー、ごちゃごちゃした文字盤、なんJ公認腕時計などあまり良いイメージがなく、絶対買わない、縁がないと思っていたのですが……

なんか買ってました。OCW-T200S-3AJFという、2022年2月に発売されたばかりの新色です。この記事を書いているのは4月ですが、発表後すぐに知って発売数日後には即買ってしまったほど好みに刺さりました。

OCW-T200Sはオシアナスの中ではエントリーグレードで、定価で6万円台半ば。今回はあくまで新色であって新機種ではないので、発売日から既存色に合わせて値引かれており、ヨドバシカメラで46,200円で買えました。

同じぐらいの値段を払ってもあくまで平G-SHOCKだから(MT-GやMR-Gではないから)1万円ぐらいの安い樹脂のG-SHOCKと同じ箱で適当に渡されてしまうGMW-B5000の購入体験と比べると、一番安いやつなのに箱も手提げも全部オシアナス扱いでむしろ申し訳なくなってきます。

何が良いって、まずは色。青色は決して嫌いではないのですが、あのいかにもオシアナスです!っていう押しの強さはあまり……このグリーンは上品ですし、時計業界的にはここ数年の流行色なのも良いですね。そもそもダイヤルに光を通す必要のあるソーラー時計なのにこの発色というのも見事です。

そしてオシアナスといえばクロノグラフですが、これはエントリーグレードなのでシンプルな3針。これでいいんですよ。何なら日付窓もいらないぐらい。

発表時に公式画像を見た時点では「すっきりしたきれいなデザインだな」ぐらいの印象でしたが、実物を手にして眺めてみると、この文字盤、けっこう凝った作りをしています。インデックスがダイヤルの外周から水面に浮いているような不思議な造形。G-SHOCKの人気モデル「GA-2100」なんかもそうですが、カシオは素材の力に頼らず変化を付けて奥行きを演出して見せるのがうまいですね。

これだけ角度を付けて撮っても盤面がきれいに写っていることからもわかる通り、風防のサファイアガラスには無反射コーティングが施されていて視認性も良好です。

オシアナスといえばチタンですが、これはエントリーグレードなので(3回目)残念ながらステンレススチールです。しかしシンプルな時計ですから、約133gと重くはありません。厚さは10.7mmと、フラッグシップのマンタのように薄くはありませんがそこそこですね。仕上げや装着感も悪くありません。

機能が少ない分ボタンも少なく、竜頭の隣にサイドボタンが1つあるだけのシンプルな作り。一応ダイヤルの端に小さく書かれた文字を頼りに一通りの設定操作ができるようになっているようですが、覚えるのも面倒なので素直にBluetoothでスマホアプリを使って設定した方が早いと思います。そうそう、機能的には電波ソーラー+スマートフォンリンクと実用上必要性の高い機能は一通り揃っています。

「いつかはオシアナスが欲しい!」と思っている人は見向きもしないモデルでしょうが、隠れた良作という印象。この価格帯の時計としてはだいぶ質も良く、好みに合うのなら良い買い物ができるでしょう。既存カラーにはレザーバンドとナイロン製ミリタリーバンドの交換が楽しめるようなセットもあり、ブレス以外でも楽しめそうです。

まとめ

本文中で使い切れなかった写真が少しだけあるので載せておきます。購入を検討しているどこかの誰かの参考になれば。

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