「Pocket Operator for Pixel」が楽しかったので本物を買ってみた

デジモノ

Google Pixelシリーズには「Pixel Feature Drop」といって、3ヶ月に1回ぐらいの頻度で新機能が降ってくるのですが、2022年6月のFeature Dropのひとつとして何やら楽しげなアプリがPixelユーザー限定で公開されました。

そのアプリとは、「Pocket Operator for Pixel」という音楽アプリ。スマートフォン自体の機能に絡まない追加アプリ(任意)の提供、しかも外部企業との突然のコラボということで、Feature Dropとしてはやや異色の内容です。

Teenage Engineeringというイケてる電子楽器メーカーがあって、アプリの元ネタになったPocket Operatorというのは基板むき出しのようなデザインが特徴のポケットサイズシンセです。人気シリーズ初のアプリ版をこんなひっそりと気前良く無料で出してくれちゃっていいの?という気も。

Pocket Operator for Pixelは、スマートフォンで撮った動画の音声をサンプリングして遊ぶことに特化しています。私は別に楽器もやらないし作曲もできない人ですが、アプリの見た目がめちゃめちゃ良くて、おしゃれ&楽しそうですよね。

ちょっと説明不足でとっつきづらいところもありますが、ポチポチ触りながらなんとなく理解していく感じ。ちょっと遊んでみて「これ楽しいかも」と思うと同時に、普段まったく動画を撮らないのでそもそも素材がない問題に直面。それなら普通に音源が入っている本物を買っちゃおう、と思い立ってヨドバシカメラへ。

本物のPocket Operatorシリーズは、音色や役割が異なるたくさんの種類が用意されています。7,000円程度からお高めのモデルでも1万円強で買えて、いくつか繋いで演奏もできるということで、あまり深入りすると沼っぽい気配……

ひとまず、店頭在庫があったモデルの中から、「PO-28 robot」を選びました。8bit チップチューン的な音が鳴るやつです。

なお、録音するアレがなかったのでこの記事を書くにあたって特に音声・動画は用意していません。どんな音が鳴るのか知りたい方は上の公式動画でも見ておいてもらえれば。

箱をビリビリ破って開封。ガジェットオタク的には困るやつですが、まぁワクワク感はありますな。

うむ。音楽をやるやらないは抜きにして、モノとして非常に男の子の心をわしづかみにするルックスですよね。

基板むき出しのように見えて、実は2枚重ねにしてパターンを内側に隠してあるようで、外から見える部分はちゃんと魅せるデザインになっています。意外とペラペラではなくしっかりしていますが、もし不安なら別売の専用ケースも用意されています。

単4電池2本で動きます。スピーカーも付いているので、単体でもすぐ遊べますよ。

あれこれ繋いで意外とちゃんと使うこともできるようですが、暇つぶしにちょっと音を出してゆるく遊ぶおもちゃとしても全然良いです。値段もお手頃ですしね。

PO-28の場合、15種類のサウンドとおまけのドラムが1種類、そして16種類のエフェクトが収録されています。4×4のマスに音を配置して音程や長さ、エフェクトを適当に設定していくだけでそれっぽいループが出来上がります。

Teenage Engineeringって、何かと話題のNothingのプロダクトデザインやサウンドにもガッツリ関わってるんですよね(それを知った上で見ると、イヤホンにしてもスマホにしても影響を受けているどころかまったく彼らの手柄ではないことが分かるかと)。なぜ今Googleが唐突に唾を付けたのかは、実はその辺なのかなと思ったり思わなかったり……

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