寝ながら使えるアーム型タブレットスタンドを導入してみた

デジモノ

最近、動画/ライブ配信視聴用にAndroidタブレットを買いました。

購入した機種は「Lenovo Tab P11 Pro」。たまたま先日メーカーからお借りしてレビューした機種と同じ物を友人が余らせていたので引き取ってきました。

11インチと大きめの有機ELディスプレイで画質良好(しかもiPadより16:9に近い比率)、クアッドスピーカー+Dolby Atmosで音も良いという、動画用としては絶妙なタブレットです。新品で買うにはさすがに用途に対して予算オーバーすぎたので、ラッキーな買い物でした。

タブレット本体の話はさておき、今回の本題はスタンド。最近は寝ながら画面を見上げるような形で設置できる廃人向けのアーム型タブレットスタンドがじわじわと人気のようなので、試してみたかったんですよね。

名の知れたまともな周辺機器メーカーから出ているようなものではなく、怪しげな謎ブランドからしかほぼ買えない中華ガジェットという雰囲気なので、壊れたらその時はその時。消耗品のつもりで適当に買えば良いと思います。

私はAmazonで目に留まったMunydayというブランドのものを買いましたが、どうせどれを買っても元をたどれば同じでしょう。ひとまず開封してみると、意外にもそこそこちゃんとした日本語の組立説明書(しかもフルカラー印刷)が入っていて驚きました。

パーツの欠品がないかを確認。土台とその裏に貼るクッション、支柱2本、タブレットを移動させるアーム部分、タブレットホルダーが入っていました。

土台となる鉄板の裏に大きなクッションシートを貼るところから始まるのは「えっ、そこから?」と少し面食らいましたが、まあ完全に部品の状態で直送することでコストをがっつり削っているのでしょう。実際、大きさの割には3,000円ぐらいで買えてしまうので安いものです。

2本に分割された支柱は「低くして使いたい人は1本抜いても組み立てられます」というようなことが書かれており、寝ながら使いたい人としてはそこをアテにして選んだようなものなのですが、現物を見ると2本の支柱は形状がそれぞれ違うので、どちらか片方を抜いて組み立てられるようには見えません。先端のパーツを付け替えられるのかなと試してみても、外れる気配がなく謎でした。

完成後の全体図はこんな感じ。どれでも適当に買えばいいとは言いつつ、ぐにゃぐにゃ曲がるフレキシブルアームの物では大型のタブレットを定位置に長時間キープできるわけがないと思ったので、バネと関節で動くタイプの製品に絞って選びました。

支柱の長さを半分にできなかったのは誤算でしたが、実際に仰向けで使ってみると、少し端に避けたり起き上がったりする時の使い勝手を考えれば、案外このぐらいの高さから降りてくる方が便利だなという印象。半分にしてしまったらきっと邪魔になったと思います。

仰向けでそこそこ大きな画面をハンズフリーで見られるというのは、試してみると予想以上に良いものでした。プロジェクターで天井投影をするより圧倒的に低コストな上、ベストなポジションを探れるのでタブレット次第では映像も音もそれなりに期待できます。

弱点としては、どうしても作りはチープ。やはり短期間でダメになるのが当たり前と思っておいた方が良さそうです。

特にホルダー部分がだいぶ簡素な作りで、見ない時もタブレットをつけっぱなしにしておいたらきっとショボい樹脂アームを硬いバネで引き続けて自壊するでしょう。これが割れたら当然タブレットが落ちてくるわけで、顔の真上にタブレットを配置したまま寝落ちするのはちょっと危険な気もします。

ホルダー基部のボールジョイントをはじめとして、各関節部はどれも締めてもあまりちゃんと締まらないので、今は良くてもタブレットの重みで動いて角度をキープできなくなるのも時間の問題かもしれません。

結論としては、便利ではあるけど、良い状態で楽しめる期間はきっと短いということがひしひしと伝わってきます。場所も取りますし、遠くないいつか訪れる廃棄も厄介ですが(金属パーツが多いので……)、試してみる分には良いと思いますよ。

どこかまともなところがこの手のスタンドを出してくれると良いのですが……まともなところはこんな顔面タブレット落下装置を売れるわけもないよなぁ。

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