都内では珍しい九州ランカ系のカレーを食べられる新店「RスリランカTOKYO」に行ってみた

メシ

きのう(10月11日)、東京・神保町にオープンしたばかりの新しいカレー屋さん「RスリランカTOKYO」に行ってきたのでレポートします(せっかく開店日に行ったのに当日中に上げられずすみません)。

タイトルにも書いた通り、ここは九州ランカ系という東京にはまだほとんど無いジャンルのカレー屋です。私も軽く調べた程度なので実態は把握していないのですが、簡単に言えば、九州でカレー屋を営むスリランカの人々によって日本人向けにアレンジされ、本来のスリランカカレーとは別路線に進んだカレーとのこと。発祥とされる「ヌワラエリヤ」というお店を中心に有名店がいくつかあり、「Rスリランカ」もそのひとつ。

東京進出にあたって、いきなり本とカレーの街・神保町を選ぶとは、まさに満を持しての参戦なのでしょう。

場所は神保町駅(神保町交差点)から北に徒歩3分ほど。前後のご予定次第では、JRの水道橋駅から歩いてもそう変わらない所要時間でたどり着けると思います。

カフェ風のおしゃれな店内は明るすぎず落ち着いた雰囲気で、開放感もあります。この辺のカレーの有名店は割と薄暗かったり狭いところも多いので、1人でも複数人でも入りやすく快適に過ごせるのは何気に貴重かもしれませんね。

平日13時台の訪問で、席は半分ぐらい埋まっていて待ちなし。本店は結構人気があるようですが、さすがにオープンしたばかりなので今がチャンスかと。

元々のスリランカカレーは一皿にいろんな種類のカレーやおかずが盛られていて、手食かつ米食の(ナンやチャパティではない)スタイルです。先述の通り、九州ランカ系は日本人に馴染みやすいようにアレンジされたものですから、フォーマットとしてはよくあるスープカレーに近い姿となっています。

いくつか種類があり、今回は看板メニューらしき「豚肩ロースステーキカレー」のレギュラー(1,300円)を頼んでみました。

平たい熱々の鉄板に、サラサラ・シャバシャバのカレールー(スープ)が注がれており、中央にはきれいに成形されたターメリックライス。その上にカット済みの豚肩ロースステーキが2枚重ねで盛られています。

見た目だけでは「ここまで姿が変わるとスリランカ要素はどこへ?」という気もしてきますが、食べてみると、ココナッツミルクをベースにしたマイルドだけどスパイシーな味わいはスリランカカレーのそれです。ライスはカチッと固められたイメージの盛り付けとは裏腹にパラッとほどけて、サラサラのルーによく合います。

ここで言う“スパイシー”というのは多種多様なスパイスの風味をしっかりと感じられる、存在感があるということで、刺激的な辛さのことではありません。辛さ的には奥からじんわり、ピリ辛程度です(中辛の場合)。

ポークステーキは、食べ進めるうちに鉄板やスープで熱されることを加味した焼き加減で提供されているそう。確かにスープに浸しておくよう意識しながら食べ進めていくと、カリカリの外側と柔らかさを失っていない内側のバランスがちょうどいい具合に仕上がって美味しいのですが、提供時点だと「豚でこの焼き加減は大丈夫かいな?」と心配になる程度には赤みが残ってるんですよね。

これ、初手でステーキを一口行く人も普通にいるでしょうし、そもそも盛り付けからして意図を知らなければ上段の肉はスープにも鉄板にも触れないまま食べ進められてしまうでしょうから……そういう意図があるなら食べ方の説明はした方がいいんじゃないかなと思います(※上の説明は「これ赤いけど大丈夫ですか?」ってこちらから聞いて初めて出てきた話です)。

終盤には、ルーとライスのどちらかまたは両方を少しおかわりできます。私は残りのバランスを見てライスだけ足してもらいましたが、ガッツリ行きたい人は両方もらっても良いそうです。

個人的オススメ度

☆☆☆★★:味は良いですし、価格帯やお店の雰囲気もいい感じ。不安要素は豚の焼き加減の件と、無数にカレー屋のある神保町エリアでどこまで存在感を示せるか。

店舗情報

店名:RスリランカTOKYO
場所:〒101-0051 東京都千代田区神田神保町1-54-5
営業時間:11:00~15:30(ラストオーダー15:00) / 17:00~21:00(ラストオーダー20:30)
定休日:なし

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