モニター裏のデッドスペースを有効活用できる便利アイテム「ディスプレイ裏収納ラック 200-STN048」レビュー

モノ

最近、PC周りで「常時つなぎっぱなしなわけではないけれど、ちょくちょく使うから机上に置きっぱなし」という感じの小物が増えてしまい、机の上がゴチャついてきてしまいました。

ポータブルHDDにCDドライブ、SDカードリーダー、それらを繋ぐケーブルなどなど……これはちょっといただけませんなぁ。というわけで、この惨状を解決できる神アイテムを導入することに。

買ってみたのはこちら。サンワサプライ(サンワダイレクト)の「ディスプレイ裏収納ラック 200-STN048」という商品です。

その名の通り、PC用モニターの裏側、壁との間にどうしてもできてしまうデッドスペースを埋めることに特化した収納ラックです。物自体はただの細長い棚と言ってしまえばそれまでですが、モニターの支柱を避けるように切り込みが入っているのがミソですね。

私が購入したタイプ(型番:200-STN048)は、27インチ以上のモニター向けの幅60cm・3段タイプ。このほかにも、2段タイプやフック・トレー付き、ハイタイプなどのバリエーションがあり、横幅もモニターのサイズに合わせて選べます。

私が使っているモニターは31.5インチなのでもう少し大きいモデルも合いそうですが、今回は「モニター裏に完全に隠してすっきり」を目指したかったので適度なサイズを選びました。ハイタイプにすれば昔のブラウン管テレビのように画面上に小物を飾ることもできるようで、それはそれで良さそう。

先に完成図をお見せしてしまいましたが、こちらはユーザー組立の商品です。セット内容は左右の脚になる金属製のフレーム2点と天板3枚、ネジやおまけのケーブルホルダーなど。

組立方法自体は簡単で、天板の左右にフレームをネジ止めするだけ。ただし、位置決めをしてくれるような溝はなく、先の尖ったぶっといネジをゴリゴリ押し込んでいく感じなので、順番をちゃんと考えてやらないとガタガタになったりどこかで辻褄が合わなくなる可能性は高め。

棚の感覚は一応選べますが、構造的に一度分解すると天板の穴がガバガバになってしまうでしょうから、後から組み替えることはできないと思っておいた方が良いと思います。

天板には片面だけ保護フィルムが貼られているので、剥がし忘れないように。

余談ですが、うちのはなぜか1枚だけ「保護フィルムが貼られている面」と「保護フィルムを剥がしてから使えという注意書きシールが貼られている面」が食い違っていました。「あれ?これ保護フィルムはがれないぞ?本当についてる?」と数分悩みましたよ……

モニターの裏って、壁際ギリギリまで寄せているつもりでもけっこう無駄なスペースがあるんですよね。もっとも31.5インチともなると、たかが液晶されど液晶で裏側に微妙に熱がこもるので、ギチギチにスペースを詰めてしまうのも良し悪しではあるのですが。

完成したディスプレイ裏収納ラックを設置してみました。個々のモニターの構造にもよるでしょうが、私が使っているモニター(PHILIPS 329P1H/11)の場合はまったく台座を前に出す必要なく(壁面につけたまま)見事に収まりました。この棚の切り欠きのサイズ、かなり絶妙です。

外からほとんど見えない位置に、PC周りの小物を雑に置いておけるような空間ができて大満足。最下段は低めにセットしておいたので、ここに多ポートのUSB充電器を仕込んでスマホやカメラを快適に充電できる環境を整えてもいいかもな~と企んでいます。

ちょっと惜しい点としては、13cm程度の奥行きに対してフレームがゴツいので、スムーズに出し入れできる物のサイズは限られます(特に中段)。頻繁に出し入れする物より、ルーターや据え置きタイプの外付けHDD、電源タップなどの常設しておきたいものを仕込むのに適しているかも。いずれにせよ、アイデア次第で色々と使えそうです。

評価:アイデアは◎、品質は△

意図通りにデッドスペースを有効活用できましたし、結果には満足しています。アイデアやコンセプトは素晴らしい商品だと思いますが、品質的には残念な出来で「他があったら他を選んでいた」というのが正直な感想。

特に天板の質が低く、片面に保護フィルムを貼って出荷してくれているのが無駄に思えるぐらい縁がボロボロで塗装の下の木の色がちらほら見えてしまっていますし、エッジが粗く手触りもひどいものです。隠れる前提の商品とはいえ、ちょっと……同じサンワサプライでもパソコンデスクなんかはここまで酷くないんですけどねぇ(サイズと価格のバランスで言えばあっちの方がコスト掛けられないはずなのに)。

締めに微妙にテンションの下がることを書いてしまいましたが、便利よ?めっちゃ便利。

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