最近新規開拓をサボり気味だったので(ついでにブログ自体もサボり気味)、ぼちぼちどこか行ってみようかとGoogle マップのピンたちとにらめっこして、そのうち行こうと思っていたお店に行ってきました。
今回のお店は「らぁ麺やまぐち 辣式」。東京メトロ東西線・東陽町駅から徒歩1分とアクセスの良い立地です。中休みが1時間と短く通し営業に近いのもありがたく、14:30頃に入店し先客なし。アイドルタイムですが、後からすぐに2名ほど入ってきたのでガラガラというわけではなさそうです。席はカウンターのみで10席程度。カウンター内の様子を見る限り、フードデリバリーにも出しているようですね。
「らぁ麺やまぐち」自体は西早稲田に本店があり、東陽町は2号店なのですが、ただの分店ではなくほぼ別物。鶏そばがメインの本店に対し、こちらは店名に「辣式」と加えている通り、辛味の効いた「麻婆まぜそば」が看板メニューです。
初訪問のお店ではイチオシに従うのがマイルールなので、もちろん麻婆まぜそばを注文。表の看板に写真が載っていたのは豪華版の「特麻婆まぜそば」でしたが、さすがに一杯1,480円は厳しい……麻婆まぜそば プチライス付き(1,170円)にしておきました。
このブログの他の記事もご覧くださっている方ならお気付きかと思いますが、私は担々麺屋なら手当たり次第に開拓しています。でも、麻婆麺って近いジャンルのようで意外と滅多に行かないんですよね。むしろ避けてすらいるかもしれない。なんだか麺とタレの一体感に欠けるものが多い気がして、担々麺マニア的には近いようで意外と手が伸びなかったり……でも、ここのはなかなか馴染んでいる方で上々だと思いました。
辛さなどは特に聞かれなかったのでノーカスタムですが、辛さよりだいぶシビレ寄りのバランスですね!それでいて卓上調味料も青山椒のみなので意図的にシビレ特化なのでしょう、この手のものを食べ慣れた人も物足りそう。辣式というより麻式かもしれません(?)。
熟成されたピーシェン豆板醤に四川青山椒などスパイスのこだわりが目立ち、麺の個性はどちらかといえば控えめ。オーソドックスな中華麺でしっかり受け止めてくれる印象です。
プチライスはプチと言いつつ家庭の茶碗1杯分ぐらい普通にあるので、追い飯派にはちょっとオーバーかな……?麺をおかずに白米を食べられる人向けだと思います(ちょっと失敗)。素だと具材が寂しめなので、せっかく追加料金を出すならプチライスセットよりトッピングが吉かも。
個人的オススメ度
☆☆☆★★:個人的にはこの一杯を目当てに東陽町まで…というほどはハマりませんでしたが、使い勝手も良く近隣ならありかと。本店からの系譜を考えると、機会があれば看板に惑わされず辛くない塩らぁ麺も試してみたいところ。
店舗情報
店名:らぁ麺やまぐち 辣式
場所:〒135-0016 東京都江東区東陽4-6-3
営業時間:平日11:00~16:00 / 17:00~22:00、土日祝11:00~22:00
定休日:なし
リンク:公式サイト