しばらくぶりに新しいG-SHOCKを買いました。一時期異常なペースで買っていましたが、前に買ったのはいつだっけ?とブログの記事をさかのぼってみると、HUFコラボの限定モデル(2022年8月)以来のようです。約半年ぶりということでだいぶ落ち着きましたな。

2022.08.10
G-SHOCK×HUFの限定カシオーク「GA-2100HUF-5AJR」を入手
先日発売された限定G-SHOCK「GA-2100HUF-5AJR」を遅ればせながら入手しました。今紹介してもおそらく買える人はほとんどいない...
で、久しぶりに気になるモデルが出てきたのでG-SHOCK売り場へ。
お目当ては2023年2月の新商品として登場した「GM-2100C-5AJF」(写真左下)。先述のHUFコラボのGA-2100のようなクロスバンド(布バンド)を、メタルカバードのGM-2100に合わせたモデルです。オンライン限定の色違い(GM-2100CB-1AJF、GM-2100CB-3AJF)とあわせて、同仕様のモデルが3本同時に発売されました。
発表時からとても気になっており、特にベージュのベルトに文字盤の差し色も落ち着いた仕様のGM-2100C-5AJFがいいなと思っていたのですが、現物を見るとベゼルとベルトの間にはいる真っ黒なアダプターがちょっと見た目的に浮いている感じ。また、HUFモデルもそうですが、この構造だとどうしても全長が長くなるので装着感もノーマルの形状には劣ります。
結局GM-2100C-5AJFの購入には至らず……ところが!ノーマークだったもうひとつの今月の新商品「GM-2100BB-1AJF」が目に留まり、こっちはなかなかいいじゃないかと即決。
同じくGM-2100に加わった新色で、型番の「BB」からもわかるようにDW-5600などでも人気のオールブラック仕様をメタルカバードでもやりました、というもの。ステンレスベゼルにブラックIPを施し、通常のGM-2100と同じシリコンバンドを装備しています。「ブラックアウトシリーズ」と命名され、GM-2100のほかにGM-110の同仕様も同時に発売されました。
というわけで買ってきました。ブラックIPのベゼルは角度によってはシルバーっぽくも見え、遠目には定番色のGM-2100-1AJF(シルバー)と見間違うこともありそう。真っ黒というよりはガンメタっぽい感じですね。GM-5600B-1JFとかと同じ。
文字盤やインデックスなどのパーツも黒で統一されており、もちろん反転液晶。GA-2100-1A1JFと同様に視認性もへったくれもない仕様ですが、まぁオールブラックは(デジアナは特に)ファッション性重視、見た目全振りが常なのでこういうもんです。これぐらい目立たないほうが細部の質感が見えすぎないので、安い時計をいい感じに見せる上では有利かも。
この写真だと全然見えていませんが、文字盤は他のGM-2100と同様に金属感を出した縦目のヘアライン入りです。
バンドは通常のGM-2100と同じ。樹脂のGA-2100とはデザインが違い、凹凸の少ないスッキリしたフォルムとグラデーション風のドットパターンがモダンで良いですよね。
……完全に色替えだけのモデルなのでそろそろ書くことがなくなってきました。
人気継続中のカシオークのメタルカバードモデルをベースに、合わせやすく格好良いカラーリングで仕上げた買いな一本。もっと人気が出てもおかしくない気がしますが、今のところ普通に買えます。定価29,700円ということで電池駆動のベーシックなG-SHOCKとしてはやや高めですが、それでもまだまだ安いですし値段以上の魅力はありますよ。
参考:本文中で言及した他モデルの写真
マニアックな話になり説明なしで他のモデルに言及しすぎてしまったので、参考資料として過去記事に使った写真を再掲しておきます。

GA-2100HUF-5AJR(HUFコラボ限定モデル)

GM-5600B-1JF(写真左:メタルカバード)

GA-2100-1A1JF(オールブラック)