メインPCをNUC 12 Proに置き換えたので、それまで使っていたノートPCが余りました。サブ機として遊んでも良いのですが、まだ価値が落ちきっていない比較的新しい世代のマシンですし、新PCの導入コストを回収する意味でもさっさと売っておくことにしまし。
普段、スマートフォンやタブレットなど大抵のデジタルガジェットを処分する際には「じゃんぱら」さんにお世話になっているのですが、PCだけは向いていないと思っています。MacやSurfaceのようなブランド力の強い製品でなければほとんどが買取商品リスト外の個別見積もりになるうえ、それを経て提示される買取価格もかなり足元を見られた微妙な金額になりがち。特に新しめの機種の場合は割に合いません。
かと言ってネットオークションやフリマアプリで売るのも、なかなか売れなかったりめんどくさい人に当たるとめんどくさかったりするので気が進まないんですよね。どこかいいとこないかな……と探した結果、今回はパソコン工房さんに出してみることにしました。
公式サイト内のスペック査定というページで、メーカー、OS、CPU、GPU、メモリ、HDD、SSDといった仕様をプルダウンで選んでいけばすぐに簡易的な査定額が表示されます。このやり方なら「使ってる機種がリストにない」みたいなこともありませんし、明朗会計って感じで好印象。
裏を返せば、4Kディスプレイだとかペン対応だとか、基本性能に含まれないようなアドバンテージがある機種だともしかしたらちょっと損なのかも。一般的なノートPCを売る分には良さげな予感がします。
今回売却したPCは、Lenovoの「ThinkBook 13s Gen 2」(型番:20V9008PJP)。Core i5-1135G7(Tiger Lake)にメモリ16GB、SSD256GBという構成の13インチノートPCです。簡易査定で提示された買取上限額は42,000円ですが、土日祝または5の付く日(中古の日)の申し込みであれば、10%アップで46,200円とのこと。
店頭買取も行われていますが、中古の日の増額を狙うなら、申込日だけで判定される宅配買取のほうが都合をつけやすいと思います(引き渡し日はキャンペーンに縛られずに選べるため)。
Web申込を済ませた後の流れとしては、本人確認のために発送時に同封する必要があるため、運転免許証のコピー/パスポートのコピー/住民票の写しのいずれかを用意しておきます。査定手数料・振込手数料は一律300円、送料は12,000円以上の買取であれば無料です。
発送方法はヤマト運輸による集荷で、梱包材は自分で用意しても良いですし、集荷時に持ってきてもらうよう申込段階で指示しておくこともできます。今回はノートPCの元箱を捨ててしまったので、精密機器BOX(1,360円)を依頼しました。箱代は査定結果から差し引いて精算されます。
中古の日となり増額を受けられる2月25日(土)の夜に申し込み、2月28日(火)の朝に集荷。集荷前日や先方に買取品が届いた日(査定前)、混雑で査定が通常よりも長引いている間など、こまめにメールで連絡をくれて丁寧な印象で安心感がありました。
タイミングが悪かったのかめちゃくちゃ混んでいて、査定結果が出たのは3月8日(水)。内容はこんな感じ。
—————————-査定内容——————————-
キャンペーン適用:中古の日 10%up
買取上限金額:42,000円
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- 0円 本体汚れ(小)※微細なため減額はございません
+ 10% 中古の日買取増額
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46,200円 x1個
査定手数料・振込手数料: 300 円
送料・箱代金: 670 円
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■お振込金額: 45,230 円となります
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無事減額なしで見積もり通りの査定結果に。ま、元々8万円ぐらいで買ったものなのでこれぐらいで売れれば満足ですな。買い替え後のPCの値段的にも、これぐらい取り返せてれば手頃に移行できて助かった感じがします。
すぐにメールで査定結果を承認して、3月13日(月)には代金が振り込まれました。運悪く?丸2週間以上かかってしまったことを除けば総じて好印象でした。面倒な個人売買を除くとノートPCの買取って意外と良い所がないので(中古屋さん的にはやっぱ法人リースアップを大口でドカドカ流してる方が楽なんでしょうねぇ)、機会があればまた利用したいと思います。