966gの軽量モバイルノートPC「Yoga Slim 750i Carbon」を使ってみた

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※本記事の執筆にあたってはレノボ・ジャパン様より製品の貸出を受けております(毎度ありがとうございます)。なお、記事内容への指示・関与はなく、自由に評価させていただいております。

Lenovoの軽量モバイルノートPC「Yoga Slim 750i Carbon」を2週間ほどお借りして使ってみました。現在は終売となっているモデルですが、後継機も出ているのでご参考までに。

Yoga Slim 750i Carbonは、2020年12月に発売された13.3型モバイルノートPC。コンシューマー向けのプレミアムラインとなるYogaシリーズに分類され、966gという軽さが特徴です。同時期に登場したThinkPad X1 Nanoとならび、Lenovoのラインナップ内では数少ない「1kg以下」の選択肢が生まれました。

Thinkでないコンシューマー向けのLenovo製ノートPCというと、IdeapadにしてもYogaにしても銀色の金属ボディのものが多いイメージですが、本機種は軽量化のため天板などにカーボンファイバー素材を採用。しかし、地の色を生かしたThinkPad系のカーボンモデルとは違い、あえて全体を真っ白に塗装し、パーソナルユースの機種らしいスタイリッシュな印象に仕上がっています。

画面サイズは13.3インチで、一昔前の機種より縦方向に少し拡張された16:10の縦横比を採用。2,560×1,600(WQXGA)と解像度高めのIPS液晶で、こういうオシャレ系のノートPCには珍しく非光沢パネルなのも周辺環境に左右されず見やすく助かります。

左側にUSB Type-C×1、右側にUSB Type-C×1とイヤホンジャックを備え、Type-Cオンリーではありますがポート数は多めで拡張性が低くはない印象。何気に左右どちら側からでも電源を取れるのは、スペースの限られたカフェのテーブルや車内などで充電したい時に使いやすかったです。

仕様は何通りかありますが、今回お借りした試用機(型番:82EV003EJP)は、Core i5-1135G7にメモリ8GB(オンボード)、SSD 512GBという構成。今時の一般家庭向けノートPCならこれぐらいは欲しいよね、という標準的なスペックです。

プレミアムラインとはいえ、キーボードには非Think系あるあるの「低コストでUSと共通化するための変なキー形状」が右Shift/Enter周辺に見られます。レイアウト自体が特殊なわけではなくキーピッチも十分あるのでそう打ちにくくはないのですが、かなりキーストロークが浅いので好みは分かれそう。ThinkPad Zシリーズですら浅めですし、なんかPC世代じゃない若者向けっぽい機種だとこれが是とされてるんですかねぇ……うーん。

試用期間中にちょうど大阪まで遠征に行く機会があったので持ち出してみましたが、やっぱりこれぐらい軽いと余計な荷物にならなくて良いですね。USB PD対応なので充電器もスマホやカメラと共用で済みますし。

軽さを追求したPCというのは本来割高になるものですが、そこは巨大メーカーの力でうまいことコスト増を抑えていて、現在販売されている後継機種の「Yoga Slim 770i Carbon」も15万円程度から購入できます。プライベートでガンガン持ち歩けるノートPCが必要な方には中々良いのではないでしょうか。

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