10年落ち中古車のヘッドライトのくもり・黄ばみを応急処置した

自動車

最近10年落ちの中古車(マークX)を買いまして、まあ私自身はいつも車をピカピカに磨き上げておくことに喜びを感じる洗車趣味の人ではなく、細かいことは気にせずガンガン乗りたい派なので外装状態にさほどこだわりはないのですが、ヘッドライトのくもりや黄ばみはやっぱりちょっと気になるな、と。

年式相応の小傷やらなんやらが車体色(黒)も相まって目立つのはじっくり見なければわからないからともかく、ヘッドライトの状態はだいぶ見た目の印象を左右するし萎えますよね。

とはいえ、先述の通り「後生大事に綺麗に乗る」ようなスタンスではないですし、ヘッドライトだけプロの仕事できれいにしてもらったところで車体がそれなりでしょと思うとそこにお金をかけようという気もまったくないわけです。

そんな「ちょっとだけ気になるからほどほどになんとかなったらいいなぁ」ぐらいの感じなので、手軽な応急処置でお茶を濁すことにしました。

今回買ってみたのは、カーオールというところの「ヘッドライトくすみ取り透明度保護COATプラス」という商品。Amazonで559円と激安でした。とりあえず試してみるにはちょうどいいでしょう。

液剤と専用スポンジが入っています。内容量は80gで、これで普通車8台分ぐらいだそう。

事前に砂ぼこりなどを洗い流しておく→スポンジに液剤をつけて磨く→仕上げに乾いたタオルで拭く、という流れになるので別途必要なものは用意しておきましょう。

人力ですしそんなにガッツリ研ぐ感じの作業ではないとはいえ、一応コンパウンドによる研磨ではあるので、ちゃんとするならボディの塗装を傷つけないようヘッドライト周辺を養生しておいた方が良いのでしょうが、ちゃんとしていないので今回はしていません。

夜に作業していたのでどれぐらいやればいいのかよくわかんないな~と思いつつ、片側10分ぐらいは拭き拭きしていたような気がします。

before / after。だいぶ中身がくっきり見えるようになって締まった印象になりましたし、黄ばみもそこそこ薄れたかも。時間もお金もほとんどかけずに手っ取り早くできる気休めとしては悪くない結果ではないでしょうか。

コンパウンドで削ったらクリアコートでもしてその状態を保つのが筋ですが、パッケージにある通り一応そういう成分も入っているみたいなので、あまり期待してはいないけれど試しに今回はこのまま放置してみようと思います(面倒なだけだろと言ってはいけない)。

まあ、500円で8回も施工できるんだから持続しなかったらしなかったで定期的にやればいいですしね。

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